ダーツの基礎
ダーツは、的に向けて矢を投げ、得点を競う一見単純そうなゲームですが、シンプルが故に奥が深く、基本が大切になってきます。ここでは、ダーツの基礎とルール、エレクトリックダーツ・スペクトラムの操作等について、ご説明いたします。
得点の見方
- シングル台形と扇形の部分。そのナンバーがスコアになります。
- ダブルリング外側のリング(細い部分)。そのナンバーの2倍のスコアになります。
- トリプルリング内側のリング(細い部分)。そのナンバーの3倍のスコアになります。
- ブルズアイ(ダブルブル)真ん中二重丸内側の部分。インナーブルとも呼びます。
- ブルズアイ(シングルブル)真ん中二重丸外側の部分。アウターブルとも呼びます。
ダーツ各部の名称
- チップ先端の部分。ポイントとも呼ばれます。安全なプラスチック製のソフトチップが主流です。バグースでは、安全のためソフトチップ以外は使用禁止となっております。
- バレル金属の部分です。ダーツの主要パーツとなります。重量・形状により、軌道に影響を与えます。
- シャフトフライトとバレルを繋ぐ部分です。長さやウェイトバランスも軌道に影響を与えます。
- フライト羽根の部分です。ダーツが、美しく、狙った軌道を飛行するように、バリエーションが多く、また、プレイヤーの個性を主張する部分でもあります。
ダーツの投げ方
グリップ
基本的には親指と人差し指と中指(3本掛け)、または親指と人差し指の他に中指と薬指(4本掛け)でダーツを挟み、バランスをとります。指に力が入ると、ダーツが真っ直ぐに飛ばないため、支える程度に握ります。br<> 【ポイント】親指と人差し指でダーツを挟んでいる意識を持ち、他の指は支える程度が理想です。
スタンス
基本的に、ダーツボードに正対する『正面型』、ダーツボードに利き腕の体側を向ける『側面型』、その中くらいの『中間型』がありますが、自分に合う投げやすい角度を見つけます。
スローイング
アドレス
・狙うポイントに目線を合わせます。
・ゆっくり肘を肩から直角に伸ばします。
・目線のライン上にダーツを持っていき、固定します。
ポイント
手首と肘と肩が縦に一直線になる構えが理想的です。
・ゆっくり肘を肩から直角に伸ばします。
・目線のライン上にダーツを持っていき、固定します。
ポイント
手首と肘と肩が縦に一直線になる構えが理想的です。
テイクバック
・構えた位置からリラックスして腕を倒します。
ポイント
引くというイメージだと肘が動きやすいので、腕を倒すイメージがベストです。
ポイント
引くというイメージだと肘が動きやすいので、腕を倒すイメージがベストです。
リリース
・引きつけた腕を目標に向かって押し出す感じで投げます。
・最初の構えの位置でダーツを放し、安定した放物線を描くように、腕の動きを一定にして投げます。
ポイント
肘は固定せず、跳ね上げます。
・最初の構えの位置でダーツを放し、安定した放物線を描くように、腕の動きを一定にして投げます。
ポイント
肘は固定せず、跳ね上げます。
フォロースルー
投げた後は腕を途中で止めず、真っ直ぐ伸ばします。
投げ終わった後手首が狙ったターゲットに向かっているようにします。
投げ終わった後手首が狙ったターゲットに向かっているようにします。